海域アジア・オセアニア研究
Maritime Asian and Pacific Studies
国立民族学博物館拠点

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第2回樹皮布研究会(実施報告)

第2回樹皮布研究会(実施報告)

2023.6.11

新着情報日本語研究活動


2023年6月10日、国立民族学博物館にてMAPS主催の第2回樹皮布研究会が、下記要領で開催されました。

 

Opening remarks (Rintaro Ono)

“Making Method of Beaten Bark in Maisin Tribe’s and the Possibility of Tapa Making in Japan” (Naoko Seno / Ippei Momma)

“Making Method of Beaten Bark in Fiji” (Ryoko Ogata)

“Making Method of Beaten Bark in Vanuatu” (Yasuko Kinoshita)

“Positioning of tapa making in the Maicin Tribe”  (Ippei Momma)

“STONE BEATERS FROM KARAMA VALLEY” (Truman Simanjuntak)

General Discussion

 

本館の小野林太郎准教授によるオープニングリマークののち、紙布職人の妹尾直子氏、金沢大学の木下靖子特任助教、北九州市立大学の緒方良子氏、本館の門馬一平特任助教、インドネシアのTruman Simanjuntak教授(Center for Prehistory and Austronesian Studies)による発表がありました。オンラインを含め、参加者は8名でした。発表内では、実際の素材を用いた樹皮布製作のデモンストレーションがおこなわれ、技術や物質文化について活発な議論が交わされました。

 

 

 

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